藤川徳美先生インタビュー

笹木
今日はお招き頂きどうもありがとうございました。
“対談”では父との思い出を聞かせて頂いていたので、藤川先生のようなケースは初めてなんです。
早速ですが、父を知ったのは本だと思うのですが、何の本でしょうか?
藤川
心療内科のクリニックを開業して9年目ですが、今までの医学の知識だけでは患者さんが良くならないケースが多く、いろいろな健康本を読んだんです。
最初は糖質制限の本、次にオーソモレキュラーに影響を受けて、その次に三石先生の「医学常識はウソだらけ」を読んだのが5年くらい前ですね。
次に「脳細胞は甦る」と「健康自主管理システム」ですよ。システムを読んでも最初は理解できなくて、4~5回読みました。(笑)
アマゾンで買えるものは全部注文しましたが、どうしても手に入らないのが「ビタミンCのすべて」でしたね。でも去年の秋に3万円で購入したんですよ。先生のサインがあって、先生が亡くなった時の新聞記事が貼ってありました。
これは何回も読んでフェイスブックの記事にしましたが、自分で文章を打つことで、勉強になるし、理解できることもあるんです。
笹木
お忙しいのに、フェイスブックに毎日あれだけの文を更新するのは大変ですよね。
藤川
週末はいつもやってます。(笑) 
三石先生の文章は凄いですよ。難しいことをわかり易く、かつ、正確に書くということは難しいです。
「ビタミンCのすべて」を記事にしてからもう一度全業績を読み直し、重要な所は全部記事にするんですが、これも5年前にはチンプンカンプンでしたよ。(笑)
笹木
お医者様は栄養学の勉強はしていないと聞いていますけれど・・・
藤川
ええ、やってないです。ゼロですね。栄養は満たされていることを前提にしていますから。でも、実際は皆さん栄養失調ですね。摂れていると思っているだけですよ。
笹木
栄養について懐疑的な先生もいらっしゃいますか?
藤川
僕もそうでしたが、栄養のことは知らないです。全く知識はありませんよ。つまり、必要か必要でないかもわかっていない。栄養に問題があるという教育は受けてないですから。まさか先進国で栄養が不足しているなんてあるわけがないという考え方ですね。
栄養に問題があるのかもしれない、ということに気が付く医者は1%もいないかもしれないです。医学教育自体が間違っていますからねぇ。
とにかく皆さん栄養失調ですよ。免疫疾患もタンパク不足でしょうね。
僕は心療内科ですが、特に女性のウツやパニックはほとんどが鉄タンパク不足です。貯蔵鉄がわかるので5年前から、女性は初診でフェリチン値を測っています。
海外の文献では標準値は100以上ですが、患者の15~50歳の女性の80%は30位、40%の人は10以下ですよ。それでも、貧血に気づいていない人がほとんどで、皆さん鉄不足を意識していないです。
つまり鉄タンパク不足ですよね。特に産後は、赤ちゃんに鉄分を取られるからとても低いです。産後ウツの原因はメンタル的なものではなくて、栄養的なものなんですよ。
第一子よりも第二子、第三子の方が酷いです。貯蔵されているものが減ってきますから。
鉄不足で産まれたお子さんはADHD(発達障害)になりやすいです。女の子よりも男の子の方が鉄不足に弱いので50以下ですとADHDになる可能性が高いですね。
薬は飲まなくてもプロテインを飲んでもらったら3か月位で治るんですよ。
三石先生の本を読むまでは、習ったことが間違っているなんて思ってもみませんでした。
医者は文献は読みますが、健康書はバカにしていますからね。
先生は時代の先を行き過ぎていたんですよ。35年以上も前ですからね。
それと、医学の勉強の仕方が根本的に変わりましたからね。今までは前の文献を引用して前例を踏まえて、学会で発表して論文を出すわけですから、パラダイムの違った論文はシステム上書けないですよ。だって引用するものがないですから。
何故こういう論文を書くのか引用しなくてはダメなので、パラダイムの違うことは論文にはならないんです。そういう論文を書いても審査で、はねられますからね。それが20世紀型です。
ですから、三石先生のような考え方は論文にはならないんです。
今の研究システムは論文ではなく、フェイスブックとかブログに書いて意見を聞くということですね。そこである程度まとまってきたら本にするという新しい流れです。
仮説を立てるということは許されませんでしたからね。でも、それで治療をしたら実際に良くなったということもあるわけです。本を出すのが最先端です。
治療が糖尿病の合併症を起こすということも論文ではなくて本になっています。
私のフェイスブックを読んでライターさんが取材に来られたから、もしかしたら本になりますよ。(笑)
先生はご自分で書かれたんですよね?あれはライターさんに書けるような文章じゃないですからね。
笹木
「健康常識100のウソ」は父の本数冊からライターさんが抜粋して出したので、父の文章を読んでいる方たちには不評でした。(笑)
藤川
先生がこの病気には何をどのくらい勧めていたか、知りたいですね。
皆さんがタンパク不足、脂肪酸不足、ビタミン不足、ミネラル不足、糖質過多ですよ。
笹木
子供さんが好きなジュースやコーラやお菓子には糖質は多いですからね。
メグビーの考え方は「健康の自主管理」ということですから、ご自分で体調に合わせて量を調節できるようになって欲しいということなんです。
藤川
代替医療の白川先生はガンの患者さんにメグビープロを勧めていますよ。でも、ガンの人もそうでない人もプロテインは必要ですよ。普段の食事からタンパク質を十分摂るということは不可能ですからね。
先生はプロテインを一日45g摂っていたと“にゅーす あらかると”に書いてありましたよね?
笹木
当初は体重の1000分の1をおすすめしていましたが、その後いろいろ調べた結果、体重の2000分の1をプロテインで補うようにと変わったんです。朝は必ずプロテインでしたが、毎食プロテインスコアを把握して、その日に不足があれば夜メグビープロを多めに飲んでいました。
お肉が好物で食べ盛りの息子達と同じ量を残さず食べましたから、かなりタンパク質は摂っていたと思います。野菜は嫌いで、その分はビタミンで摂っているから食べなくても良いと言って食べませんでした。(笑)
糖尿病でしたが糖分を控えることはしませんでしたね。おはぎはもち米をアンコで包むだけだからご飯にアンコをかけても同じだろ?と、言うくらい甘いもの好きでした(笑)
病院で食事指導をされた母は、甘いものや食べることが好きなのに、可哀そうだと嘆いていましたが、父は1か月位食事療法をしましたが、自分の考えでやることにした、と言ってやめてしまいました。
それで栄養学の勉強をして自分に必要なものを製品化したくて、メグビーを創ったんです。40年位前ですから2社くらいしか、こういうものを扱う会社はありませんし、ビタミンの話をできる人は他にいなかったので、よく講演を頼まれていました。
顧問になって頂けるなら先生のご希望の製品を作りますと言われても、結局、父の言うように大量に入れた製品を作ったら商売としては成り立たないので、どの会社でも父の思うような製品は作ってもらえず、行き詰まっていましたね。
誰もが健康でいるために、必要なビタミンやミネラルを十分に入れた製品が欲しいと、利益など眼中にない学者が創業しましたから、自転車操業というか苦労の連続でした。
しかも、お客さまが増えたら僕の飲む分が無くなるから、これでいいんだと言う始末ですから周りは苦労しました。(笑)
宣伝もしないのに、いわゆる口コミで広がって今日があるわけですから、お客様には感謝しかありません。父が亡くなって20年も経つのに、「メグビーが無くなったら困りますから、製品を作り続けてください。」と言って頂け、35周年を迎えることが出来て、本当にありがたいと思っています。
藤川
もっと若い世代に伝えていきたいですよね。
患者さんにはアメリカから安いものを取り寄せていますよ。
朝はメグビーミックスを飲んで、夜は輸入品のBを飲むんですが、含有量が多いのに尿はあまり黄色くならない気がしますね。何かが違うんですね。
メグビーEは吸収促進型ですよね?
笹木
一粒いくらという形で特許料を払っているので、どうしても高くなりますが、どこの製品よりも良いものだという自信があります。
藤川
メグビーEのことをフェイスブックに書いたら、開発したのは本山先生だと教えてくれた人がいますよ。
笹木
本山先生にはとても良くして頂きました。メグビーQも同じ加工です。
脂溶性のビタミンCもセレンも健食で扱ったのはメグビーが初めてだそうです。
藤川
メグビーの製品は先生が必要だと思って入れたものだから、他社とは違うということなんですね。早速メグビーEを注文しますよ。(笑)
笹木
今日はお時間を割いて頂いてどうもありがとうございました。父の記念の品が飾ってありますので機会がありましたら、ぜひメグビーのメモリアルルームにいらしてください。
今日はどうもありがとうございました。

藤川 徳美 先生:1960年生まれ 56歳(インタビュー時)

※個人の感想であり、製品の効能を確約するものではありません

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